ロックミシン ベビーロック糸取物語 BL69WJ

ロックミシン ミシン

結論 ロックミシンはおすすめ

初心者の私が使いこなせるのか、本当に必要なのかとさんざん迷って購入してから2年くらいが経ちました。結果的には

  1. 仕上がりまでの時間が早くなる
  2. 仕上がりが綺麗になる

ということで、もっと早く買ってもよかったなと思っています。ソーイングという趣味を本当に続けるのか?と思うこともありましたが、生活の中でミシンがあれば解決することも多いし、ソーイングは続けると思います。友達が購入を迷っていたら、「買ったらいいと思う!」と背中を押します。

ロックミシンを買うまでに読んだ本

ロックミシンがあると、早く仕上がるよ~、仕上がりが綺麗だよ~とは聞いたことはあったものの、「ロックミシンは上級者が使う物」という先入観がありました。でも、使うことで、初心者でも仕上がりが綺麗な物ができるので、初心者にもお勧めします。

それでも、服を作るようになると、「ロックミシン推奨」とか「ロックミシンがないと縫えません」、というような記載も見かけるようになります。

欲しいけど、「自分に必要なのか、使いこなせるのか」よくわからず、ロックミシンについて知るために図書館でロックミシンの本を借りて何度も読みました。何度も借りるので、結局は2冊の本を購入しました。(いちばんよくわかるロックミシンの本は、私が持っているのは旧版です。)

本を読むことで、

  1. ロックミシンにできること (下の ロックミシンとは に記載しました)
  2. ロックミシンは初心者でも使えそうなこと

が分かってきました。家庭用ミシンを購入してから8年ほど経過した夏、ついに購入しました。家庭用ミシンを購入した際に、問い合わせに丁寧に回答してくれた記憶のあった、楽天のミシンジャパンで購入しました。(楽天 ミシンジャパン はこちら)

わたし
わたし

ロックミシンは、サイトの記載の値段から値引きあるから問い合わせなあかんよ

いちばんよくわかる ロックミシンの本 (画像をクリックするとアマゾンのウェブサイトにとびます)

いちばんていねい&わかりやすい RickRack ロックミシン基礎ブック (画像をクリックするとアマゾンのウェブサイトにとびます)

ロックミシンとは

「ロックミシンってなに?」と聞かれることも多いのですが、初心者の私の言葉で説明をすると

  • 直線縫いはできない
  • 縫い代をかがることができる。メスで切り落としながらかがることもできる。
  • ニット生地を縫い合わせることが得意 (普通のミシンの直線縫いを併用することも有り)
  • 「2本の針と4本の糸」または「1本の針と3本の糸」 で使う

ロックミシンがない時は、縫い代をかがるときに「じぐざぐミシン」や「裁ち目かがり」で行っていました。私が使っていた家庭用ミシンはブラザーのアデッソⅡというミシンですが、じぐざぐミシンにすると針から糸が抜けることがありました。

ロックミシンでの縫い代のロックとは、見た目が全く違います。また、ガタガタとジグザグに縫うのより、ロックミシンは断然スピードが速いです。

ロックミシンとたちめかがり
左:ロックミシン 右:裁ち目かがり

メスはミシンについていて、切り落としながら縫い進めることができます。メスを固定すれば、切り落とさずに縫うことも可能です。

ロックミシンのメス
ロックミシンのメス

かがり幅(布の端からの距離)と、送り目(縫い目の粗さ)を調節することができます。ガーゼのハンカチの縁取りには、かがり幅を小さくして「巻きロック」をしたり、下の写真のようにスカートの裾等も巻きロックで処理することもあります。

巻きロック
巻きロック

トレーナーの首回りや裾にリブニット(よく伸びる生地)を縫い合わせるような場合にも、便利です。

首回りのリブニット
トレーナーの首回り

糸取物語を選んだ理由

購入する前に、ロックミシンの基礎が分かる本を何冊か読みましたが、その中で使用されているロックミシンがベビーロックのことが多かったことや、ベビーロックは日本で作られているということが会社のホームページからも分かり、ベビーロックにしようと決めていました。(ベビーロック ホームページ

糸通しが簡単にできること

見るからにややこしそうに感じるロックミシンを初心者の私が使うためには、「糸通しが簡単にできること」は重要なポイントでした。エアスルーという機能があって、ルーパー糸(針に通すのでは、ないほうの糸をこう呼ぶそうです)を通すのはとても簡単にできて、今まで困ったことはありません。

針糸も、ラクスルーという機能があって、簡単に通すことができます。

2本針4本糸

ニット生地の縫い合わせをロックミシンだけで行うためには、2本針が必須だと分かりました。2本針の製品を買っておけば、1本針を外して1本針の機能は使えることから、2本針の製品を選びました。

自動糸調子

糸調子は、自分で合わせる方が縫い目が綺麗だったり、細かい調整ができたりするとは分かっていても、機械にお任せが簡単なので自動糸調子がある機種にしました。

一緒に購入したアクセサリー

トリムビン (ミシンの下に敷いて使います)

切り落して縫う場合に、これがなかったら床は糸くずだらけになります。これは購入をおすすめします。買ってよかったです。

アタッチメントセット

アタッチメントのセットは初回購入時にはだと安い価格で付けてもらえたので、購入しました。アタッチメントの講習会に参加した際の投稿はこちらです。(ロックミシン アタッチメント講習会に参加しました①

この講習会に参加するまでは、使用したことがなかった色々なアタッチメントですが「これは使える!」というものもあったので購入してよかったです。

防振防音マット

これもあってよかったです。想像以上に振動して音も大きいので、机がガタガタと揺れます。敷いた状態でしか使用した経験が無いので使わなかった場合にどのくらい違うのかは、分かりません。

キャリングケース

買った当時には、ロックミシンを出しっぱなしにできる置き場所がなく、こちらも購入してよかったです。でも使い続けるうちに、ロックミシンも家庭用ミシンも出しっぱなしにしておきたい、と強く思うようになり今は収納することがなくなったので使っていません。


わたし
わたし

ロックミシンはもっと早く買っておけばよかった!

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