ロックミシン アタッチメント講習会に参加しました①

講習会 テキスト表紙 ミシン

キャンセル待ちをしていたベビーロックのアタッチメント講習会に、参加することができました。この講習会はベビーロックのユーザー登録をしている人のみ申し込み可能です。

  • 講習費:6000円
  • 時間 :3時間
  • 持ち帰れる物:テキスト(テクニックブック と 縫った見本)
ロックミシン アタッチメント

ソーイング関係の講習会に参加するのは初めての経験でしたが、参加して本当によかったと思いました。

基本的なロックミシンの操作は、本と説明書からしか学んでいませんでした。何度も本を読み、試行錯誤して自分では使いこなせているつもりでした。講習会に参加して押さえの上げ方すら知らなかったことに気が付きました。時間が許すなら、実際に使い方を教えてもらえる講習会に参加することは上達への近道だと感じました。

この講習会で教えてもらえることは、アタッチメントの使い方でした。ロックミシンのアタッチメントは、ミシンを購入した時に特典として安く購入できるから、と持っている方も多いのではと思います。

私はロックミシンを購入時に、アタッチメントセットも購入しました。ミシンとセットで購入すれば、アタッチメントセットは定価の約半額でした。(2018年9月 ミシンジャパン)

講習会で教えてもらった内容の中で、私が実際にこれからも使うと思った押さえ金は下の3個です。

  1. パイピング押さえ
  2. ニット用裾まつり押さえ
  3. セパレート押さえ

目から鱗の押さえ金① パイピング押さえ

「パインピングコードを自作できる」ということを初めてしりました。ポーチや帽子の縁、洋服の切り替え部分に挟まれているパインピングコード。ソーイングをする時に、材料にパインピングコードとあっても、「無くてもできるから」、「ちょっとだけ買うのは面倒だから」とパインピングコードは使ったことがありません。

パインピング押さえを使用すれば、パインピングコードが自作できると知りました。

タコ糸、バイアスに切った少しの布、ロックミシン、パインピング押さえがあれば作れます。コードの芯にはタコ糸を使用します。作りたいコードの長さ、幅2.5センチ程度の布を用意します。

  1.  布 幅2.5センチくらい 作りたいパインピングコードの長さのバイアス布を用意
  2.  タコ糸 太さ2㎜くらいを布より少し長めに用意
  3.  布の中心部にタコ糸を仮止めする。(仮止め用のノリを使用)
  4.  生地を半分に折り、パインピング押さえの溝に合わせてロックミシンで縫い合わせる

パインピング押さえの溝に、芯の糸を沿わせて縫うので、ミシンをだだだっと進めればあっという間に完成しました。

実際にパインピングコードを布に挟んで縫う時にも、パイピング押さえがあれば、ずれることもなくスムーズでした。

目から鱗の押さえ金② ニット用裾まつり押さえ

この押さえ金を使用する時には、糸が通る道を変える必要があるので注意が必要です。

この押さえ金を知るまでは、Tシャツやワンピースの裾、袖の始末には直線ミシンを使用していました。ロックミシンでかがって直線ミシンで押さえるのが手間に感じたり、見た目が既製品とは異なるとは思うものの、さすがにカバーステッチミシンの購入までは考えられません。

この押さえ金を使用すれば、表からは縫い目があまり見えない仕上がりにできます。直線ミシンを使用せずに完成するので、時間も短縮できます。講習会で使用方法を教えてもらって、「使えそう!」と感じたのでTシャツワンピースの裾に使用してみました。

裾まつり押さえ

少し失敗していますが、気にせず着ようと思います。縫い目は見えにくいですが、裾線に垂直にチョンチョンと見えます。

少し目がびましたが、直線ミシンを使用せずに仕上げることができました。これからもどんどん使用しみようと思います。直線ミシンで仕上げる方が綺麗にみえるのかもしれませんが、もう少し使ってみて考えます。

セパレート押さえについては、別の記事に記載します。

タイトルとURLをコピーしました