リックラック Tシャツワンピースを作りました

テイラー 型紙

リックラックさんのTシャツワンピース(チャレンジ No.112)の型紙を購入しました。こちらはチャレンジパターンなので、簡単な作り方しか付属していません。初めてリックラックさんのチャレンジパターンを購入したので、との程度の記載かと気になりましたが、Tシャツを作ったことがあるなら問題なく作成できるレベルでした。裾のスリットの作り方が心配でしたが、その部分については丁寧な解説がありました。ポケットのないワンピースです。

家にある本に似たワンピースが掲載されていたので、この型紙を購入する時に散々迷いました。それでも700円と安かったので、型紙を写す時間の節約と考えて購入を決めました。

リックラックさんの型紙は、既製品に近いものができる、というよりは、簡単ソーイングの部類に入ると感じています。

作った感想

難しくて理解できないという箇所はありませんでしたが、初心者の私は何度か失敗しました。

  1. 袖をつけるときに中表にしなかった
  2. 衿ぐりをつけるときに、間違った合印で合わせてしまった

中表、中表、と呟きながらクリップで留めたのに、縫い始めて「あれ?布の感じが表っぽい」と気が付きました。使用した布の表裏が分かりにくかったこと、袖に前後がなかったことが間違いの原因だと思います。1センチほど縫い進めた時点で気が付きました。ロックミシンのカッターで切ってしまっていましたが、ほどいたあと端は適当に身頃と袖を中表に合わせ縫いました。

このワンピースの型紙では袖に前後がないことからも、リックラックさんの型紙は簡単ソーイングの部類かな、と感じました。

衿ぐりの合印の失敗は、完成して着用してやっと気づきました。修復不可能でした。

衿ぐりの別布の合印を、身頃の左肩、前中心、後ろ中心 と合わせますが、合わせたときに、前中心と後ろ中心を間違ったようです。「たわみ方がなんかおかしいなぁ」と感じたのに、早く完成させたいと急ぐ気持ちから確認しないまま縫い進めてしまいました。

着た感想

縫い始めて、間に家事を挟みながらですが、3時間くらいで完成しました。着用したところ、着丈はばっちりでした。首回りがなんだかガサガサすると感じましたが、私の失敗のせいでした。左肩がこっちだから、前はこっちのはず、と着てみましたがなんだか違和感がありました。そこで、失敗に気が付きました。

完成 Tシャツワンピース

Tシャツワンピース完成。衿ぐりが変にしわが寄っています

着丈は、身長約160センチの私で、ちょうどいい感じでした。私が着るとおしゃれ感なく、部屋着の雰囲気になるのは私というモデルの問題なのかもしれません。それでもこのワンピースを着て出かけましたが、着丈がちょうどよく足元がとてもいい感じで、締め付け感もなく機嫌よく過ごせました。

もう一度作るなら改善したいこと

もし、もう一度作るならポケットを付けたいと思います。着て出かけて感じたのは、ポケットがないと不便ということでした。ポケットを付けるとなると、それだけでソーイングのハードルがあがります。自分が持っている他の型紙から探してきて写す手間もかかります。いつのことか分かりませんが、ポケット付きバージョンを作成したら、記録に残したいと思います。

今回は、衿ぐりのリブニットを同じ色のものを探す時間がもったいなく、お金ももったいないと考えて家にあった黒色のリブニットを使用しました。布代をけちらず、身頃部分と同じ色のリブニットを使用すれば、仕上がりに差がついたかもしれません。

時間があれば、本からもTシャツワンピースを作って比較したいところですが、この夏はこちらのTシャツワンピースで過ごそうと思います。

ニットのワンピースは楽ですが、少し重たいのが難点だな、と感じます。

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