給食用ナフキン ランチョンマットの作り方

お皿セッティング 作った物

息子が小学校に入学するタイミングで、ランチョンマット(給食用ナフキン)を作りました。4年生になった今も同じものを使ってくれています。作った中の1枚が、表も裏も洗濯をするとしわしわでアイロンがけに少し時間がかかっていました。アイロンの手間を考えたら、しわのよりにくい布で作り直す方がいいのではと2年くらい思っていて、やっと形にしました。

わたし
わたし

さっさと作る方が時間の節約やわ

サイズ 縦40㎝ 横50㎝

結論 縦40㎝ 横50㎝あれば十分。横は60センチでも。多少、大きさがずれても問題なし。

息子が入学する前に学校での健診があったので机のサイズを確かめて、縦も横も十分に、でもはみ出さないようにと、縦38センチ、横58センチで作っていました。

息子に確認すると、「一年生のときはピッタリサイズやったけど、4年生になったらちょうどじゃなくなってん。」とのこと。高学年になると机が少し大きくなるそうです。

息子
息子

でも、全然困ってないで~

今年入学した娘のために作ったのは、サイズは適当。デコレクションズさんで販売していたセットをそのまま使用しました。試しに1枚測ってみると縦36センチ、横48センチでした。購入したのは下のリンクの商品です。コロナで休校期間が長かったのに入学準備が遅く、給食始まる直前にサイズも確かめず縫いました。

【レシピ付き】≪ 大きめナフキンが5日分作れるはぎれセット ≫クラフト│ランチョンマット│ランチクロス│給食│小学校│園│作り方説明書付き【3点までメール便対応】【ハギレ/布/生地】コットン 花柄 動物
価格:1870円(税込、送料別) (2020/12/20時点)楽天で購入

布の柄はどれも可愛くて、娘も日替わりで楽しんでくれているようです。

給食用ナフキン

リバーシブルがおすすめ

布の端を三つ折りしたり、角を額縁のように縫うこと手間や、机を汚さないようにするという目的を考えても、2枚重ねて作るのが簡単かつ実用的だと思います。

2枚を縫い合わせるので、結果的にリバーシブルで両面使えるので子供達にも好評です。薄い布でも2枚合わせて作れば、こぼした食べ物で机を汚すことは少ないと思います。

作り方 とても簡単

①布を2枚切ります。縫い代が両側1㎝ずつと考えて、出来上がりにしたいサイズに縦、横ともにプラス2㎝足したサイズで切ります。出来上がりを縦40㎝、横50㎝にするなら、下の図のようになります。

同じサイズを2枚用意する

②中表に合わせます。

中表
中表 なかおもて とはこういうこと

挟みタグをつけたい時には、この時点で仮止めをしておくとよいです。挟まないタグも中表に合わせる前に、付けておきます

タグをつける
挟みタグの場合

③返し口15㎝くらいは縫わずに、縫い代1㎝で縫い合わせまます。

中表で縫い合わせる

④角を少し切り落として、返し口から表に返します。表に返した時に角が綺麗に出るように切り落とすのですが、気にならなければそのままで作れます。表に返す前に、縫い代をアイロンで割っておくとさらに綺麗な仕上がりになると思いますが、私は手抜きでやってないことも多い…。

角を切りおとす

⑤表から周囲にぐるりとステッチをかけて完成です。端から2〜3mmのところ、と一般的には言われています。下の写真の恐竜柄のナフキンは5mmでステッチしましたが、これでも使用に問題なしでした。

ステッチ

ステッチ幅

選ぶ布のこと

息子の給食用ナフキンを作り直そうと思ったのは、「しわしわになってアイロンかけが面倒だから」でした。薄い100%コットンや、リネンは洗濯するとどうしてもしわしわになります。

ポリエステルが少し入った布はしわになりにくいので、直接肌に当たるもので綿100%にこだわる必要もないし、おすすめです。楽天では生地のマルイシというお店で沢山取り扱っていて、娘のランチョンマットの片面はすべてマルイシさんで購入した綿ポリの布を使いました。デコレクションズさんで購入した布も厚みがありしわになりにくかったです。

生地のマルイシさんはこちら

新しく作った息子のランチョンマットのにも使いました。タグはテプラで作成しました。(テプラについてはの投稿はこちら

リバーシブル
タグはガーリーテプラで

余談

こんなところで糸がなくなるのか?もうちょっとなのに、というところで下糸がなくなりました。家庭用ミシンの時には見えていたので、なくなりそう~と注意できたのに、職業用ミシンの不便なところだわ、と思います。

縫い残し
わたし
わたし

下糸巻くの面倒やな~今日から使いたかったけどおあずけやん

予定より遅くなりましたが無事に完成し、息子も満足して使ってくれているようです。サイズは測らずに適当で作った、簡単なソーイングでした。簡単とはいっても、子供たちが美味しく楽しく給食を食べられますように、元気に学校で過ごせますように、と願いを込めてミシンをかけています。

同じ作り方で自宅用のコースターやランチョンマットも、使いたいサイズにプラス2センチ足して、中表で縫って、表に返してステッチをかけたら完成するので、気軽にお気に入りの布で作れます。

我が家には、残念ながらランチョンマットやコースターを使うような優雅な食事の時間はございません。

タイトルとURLをコピーしました